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02.01.2016 - 02.07.2016

銃撃 – 島崎ろでぃー写真展

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02.01.2016 - 02.07.2016 

12:00~21:00

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■写真家  島崎ろでぃー
1973 年、東京生まれ。3.11 以降、福島、反原発デモ、反ヘイト・カウンター行動、国会前デモ、沖縄・辺野古ゲート前などで報道カメラマンとして活躍。初の写真集『ひきがね』が 2月5日に発売予定。
HP

【会期中のスペシャル・イベント】

■2月1日(月)
19:00〜トーク・セッション1 
島崎ろでぃー×有田芳生×池内さおり

■2月6日(土)
15:00〜トーク・セッション2
島崎ろでぃー×三島タカユキ×石田昌隆×植田千晶

18:00〜トーク・セッション3
島崎ろでぃー× ex男組(高橋直輝・和田彰二)

■2月7日(日)
16:00〜トーク・セッション4
島崎ろでぃー×吉野寿(イースタン・ユース)

17:00〜
Outside Yoshino(吉野寿ソロ)ライブ

18:00〜24:00
CLUB CRAC「銃撃」スペシャル
大貫憲章、ECD+Illicit Tsuboi、DJ Tasaka、1-Drink、Buzzzzz

INFORMATION

今回の写真展は、2009年にカメラマンとしてのキャリアをスタートしてからの足跡をテーマ別に整理したものとなります。3.11以降、被写体の選択は大きく変化し、被災地や社会運動の現場へ積極的にコミットした作品となりました。しかし、被写体との個人的な関係が色濃く映しだされている初期作品から現在の作品まで、独自のヒューマニズムは変わらず全ての写真を貫いています。

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ラスティック・バンドのベーシストからビルの窓拭き屋の社長を経てプータローとなった島崎ろでぃーがカメラを手にしたのは2009年、36歳のときだった。この遅咲きカメラマンは以後、路上で出会う人々をファインダーに捉えることに没頭する。
3.11以降東京〜福島〜沖縄と、21世紀の日本で起きていることを現場でリアルタイムで記録しつづけた島崎は、報道カメラマンとしての仕事で知られることが多い。しかし彼が追っているのは事件ではなく、人である。路上で知らない人に声をかけてポートレートを撮影するという彼の写真の原点は、街頭や国会前や辺野古のゲート前に集まるデモの群衆を撮るときにもブレることはない。
まるで銃に弾をこめるように一眼レフにメモリーカードを装填し、ひきがねをひくようにシャッターを切る。島崎ろでぃー初の大規模個展となる「銃撃 Gunfire」は、彼がカメラを手にしてから5年の間に穿たれた無数の銃痕からセレクトし、ギャラリーの壁に配置しなおしたものである。
会期中には、ラッパーのECDとのコラボレーションによる初の写真集『ひきがね』も発売される。俳優、彫師、外国人、被災者、パンクス、不良、プロテスター、学生。3.11から5年めの節目を迎える2016年、島崎ろでぃーのシャッターが捉えた人々を通して、我々が生きる日本という国の姿を再確認してほしい。

野間易通(Counter-Racist Action Collective)